コーキング剤が固まらない

一晩おいたら字の表面は硬いけど中はまだブヨブヨなのでもう暫く放置しないと次の工程に入れません。

この立体感がたまりません。でも洗濯で剥がれちゃったらどうしよう?

袖もできました。

いい感じに色が抜けたと思います。自慢の部分なので間違っても日向君みたいに袖まくりでの着用厳禁。

絞り

袖の部分は絞りの技法で染めちゃいました。

袖口を身頃と並行にしながら巻いていきビニール紐で括りました。袖口は普通の力で、身頃側はかなりキツ目にする事によりカビキラーが身頃の方まで浸食してこないように。

その後十数回袖口にカビキラーを噴霧しました。

一日経つとやっとここ迄色が抜けました。

その後紐を解いて完成ですが、ほどかないとどの様に染まったかわからないので楽しみでもあり不安でもあるのです。

後ろ側の製作

Tシャツのバックプリントこそ江戸の粋

というわけで後ろ側の製作始めました。

今回はビニールテープで背中側を全面防染しました。縁蓋ってやつです。

その後、裏返して裏面の染色に入ります。今回準備した道具はこちら。ドン

書道とかペン習字(日ペンの美子ちゃん)とかをやっておけばよかったなとこの日ほど後悔した日は人生で数回ありましたが^^;

本来なら建物のヒビ割れなどの隙間に埋めるであろう物質で一気に描きました。

あきらかに前半と後半のテンションが違うな。その後背中側に気まぐれでカビキラーを噴霧して袖部分の作業を始めました。

完成

表面完成です。

こうして日記は小出しにしてましたが三時間程度で出来ちゃいました。

簡単そうに見えるでしょうが、普通に脱色剤を布に垂らすと滲んで行きますが、ちゃんと糊で伏せているので滲みません。こうして糊を防染剤に使う方法を友禅染というので覚えておいて損はないと思います。


というわけで明日からは裏面の作業です。引き続きご愛読宜しくお願いします☆

型をはめる

魔法の粉をかけ過ぎたせいで黒地の文字が何処にあるのかわからなくなるというハプニングを越え、白地の外枠を置く。そこにカビキラーを噴射‼

勢いよ過ぎて紙から下の糊に伝わっちゃいそうなので最初から文字をなぞるように歯ブラシをカビキラーに漬けてなぞる。なぞる。

なぞる。なぞる。

この後、今回の山場、貧を何とかなぞり終わる。